相続対策について
相続対策の流れ
①相続財産の算定
既存資産を一つ一つ洗い出して、現在の資産を把握することから始めます。預金や証券などの金券類、骨董品や貴金属などの貴重品、土地や自宅などの不動産に分類されます。自分に掛けている生命保険も忘れずに把握してください。
②相続人の確認
次は、誰にどのように相続させたいかを整理しましょう。同時に、法律上の相続人は誰なのかを調査しましょう。家系図を書くと、法律上の相続人や相続順位の関係が分かり易くなります。
③相続税の確認
資産と相続人が推定できれば、相続税の計算ができるようになります。場合によっては小規模宅地の特例や、貸付地等の特例を利用して節税を図ることができます。相続税の正確な算定に関しては、必ず税理士との相談やアドバイスが必要となります。
④相続の準備
税金対策として
●事前の贈与・売却などで資産の移転を行うこと。
●現資産の相続税評価を下げること。これはリスクもあるので十分な検討が必要です。
●納税資金を準備すること。相続申告期限の10か月という期間は資産を売却して納税資金を準備する期間としては短すぎます。
自分の思っている相続を実現する為に遺言を残しておきましょう。自筆で遺言書を書いてもよいのですが、円満な相続という観点からは公正証書という方法で遺言を残すことをおすすめします。遺言は、いつでも撤回できます。余裕があるうちに一度作成してみてはいかがでしょうか。
相続支援サービス
相続ってなんでしょうか。
現金・預貯金・貴金属・骨董品・自宅・土地・アパート・企業・株式など有形無形の財産及び財産以外の大切なものを子へ、孫へ、兄弟へ、そしてお世話になった人へ、受け継いで欲しい様々な想いを、亡くなった後に引き渡すことではないでしょうか。
一般的には、財産が相続の中心となります。
ところが、相続税の申告結果から、相続財産の約5割が不動産、つまり土地、自宅、アパートなどであることがわかっています。不動産は時価が不安定であることや、分割が困難な資産であるため、相続時の分配に不公平を感じやすく、相続争いの原因の一つとなりやすい資産です。また、不動産は活用次第で評価や収益が大きく変わり、普段から不動産業務を行っていない一般の方にとっては扱いが難しい財産です。
不動産のプロフェッショナルである私たちこそが、不動産を、現在価値・’将来の見直し’収益などから納得できる評価を行い、他の把握しやすい財産と併せて、よりよい相続のお手伝いや相続対策をすることができると自負しております。
もちろん税金の問題や、法律的な問題は、提携の税理士や弁護士・司法書士と連携して行います。相続といういくつもの専門分野が絡まる複雑な問題を、それぞれのプロフェッショナルが解決していくことで偏らず、お客様に最適なご提案をいたします。
相続対象の不動産の現在の資産価値を査定し、財産目録、相続人関係図、相続税の概算を作成します。相続対策をする上での現状分析となります。作成には実費(規模に応じて異なります)をいただきます。
公正証書での遺言作成を支援いたします。原案の作成、証人の手配、公証人との打ち合わせ等を行います。
③相続実施支援
遺産分割協議、相続登記、不動産の売却、賃貸経営の継承、相続税の申告など、各分野の専門家と協力の上、複雑な相続手続きをサポートいたします。
神奈川県知事免許(7)
第20501号
賃貸住宅管理業
国土交通大臣(1)第008668号
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